メーカー シンリュウ(株)(旧新柳北信)
機種 MR-30FWGZC 都市ガス窯
本体外寸法 W1,300D1,220H1,650mm(バーナー取付後W1,770mm)
炉内寸法 W820D570H610mm 炉内有効寸法 W710D570H670mm
【実測値】
左右×アーチの下部までの高さ×奥行き=83×66.5×65≒ 0.358立方メートル
アーチ部の一番高いところまでは 800mm
奥行きは 扉が中に入り込む部分が35mm。(650-35=615)
壁厚 180㎜(側面)170mm(天井)
重量 1,050kg
オプション取り付け 旋垂扉 炭化仕様(薪投入)
付属品 熱電対 デジタル温度計 自動スパーク点火付 排煙用煙突 棚板8枚 支柱30/60/90/120/150各6本 サイコロ6個 二次圧力調整器 圧力計 説明書
購入年月 平成18年7月
バーナー 強制バーナーT字型2本
備考 購入後近隣の関係で5~6回の焼成しただけです。ご希望により段ボール20kg入り赤松を200kg (10箱)付けます。
・所有者のコメント
使用ガスは富山市の日本海ガスの13Aでこの都市ガス窯は非常に火力が強く、昇温はガス圧調整弁で簡単にできます。15時間ほどの焼成で1回ガス30~40立米=4,000~5,000円必要です。還元焼成は「ガス圧調整弁」と酸素供給の調整をする「送風盤」で炉内の酸素を調整して、ドラフト、ダンパーで状態を整えます。作品にもよりますが、一般に930度前後から還元に入り最高温度近くで中性炎にします。薪の投入はそれぞれですが焚口の割りに薪が大きいので2~3本入れて燃焼状態を見ながらドラフトを調整して薪の炭をかき混ぜて窯中に灰を送ります。それを繰り返し行います。
購入時本体価格(付属品込) 1,558,200円
価格 582,000円(税込)
手数料 税込商品価格の10%
【受注状況】4/21 15:26 プロパンへの交換費用が嵩みキャンセル
1体式のバーナーですので、プロパンで使うにはベンチュリーバーナーに交換した方が安価です。自動点火は使えなくなります。
費用 中古ベンチュリー15~20万 メーカー標準強制式プロパンバーナー24~48万
背面とバーナー部、自動点火装置。
ダンパーと薪投入口 薪を使わなくても還元は掛けられます
倒炎式で、個人陶芸家や小規模の陶芸教室で使いやすい大きさです。
灯油窯と同じく送風機で強制的に燃焼炎を送り込むタイプです。
通常のガス窯に使うベンチュリーバーナーに比べ炉圧を掛けやすく、薪投入時の燻ぶり加減も空気量で調整しやすいかと思います。
自動点火ができることは作業性アップ、薪投入後の失火も防げるのでは?